覚え帳 › ギリシア・ローマの神々 › 神と人物のプロフィール

オデュッセウス

Odysseus / Ulysses

人間トロイア戦争と建国の人々系統:ギリシア

知恵と策略の英雄。トロイアの木馬を考え、帰国までの10年の旅を生き抜いたイタケ島の王。

重要度(ギリシア神話)★★★★★
重要度(ローマ神話)★★★☆☆

重要度:★5=主神級・物語の中心、★4=主要な神や人物・物語が多い、★3=よく登場する、★2=脇役、★1=名前が出る程度、ー=その神話にいない。覚え帳の独自の目安で、学術的な定説ではない。

基本情報

種別人間
分類トロイア戦争と建国の人々
系統ギリシア
ギリシアでの名オデュッセウス
英語(ギリシア名)Odysseus
ローマでの名ウリクセス
英語(ローマ名)Ulysses
司るもの・役割イタケ島の王
象徴・持ち物弓、木馬
聖なる動物ー
聖なる植物ー
ゆかりの地イタケ島、トロイア

家族

父ラエルテス
母アンティクレイア
配偶者ペネロペ
おもな恋の相手キルケ、カリュプソ
子テレマコス、テレゴノス

主な神話

ローマでの違い

ラテン語ではウリクセス(Ulixes)で、英語の Ulysses はこの形から。ウェルギリウス『アエネーイス』ではトロイア側から見た狡猾な敵として描かれる。オウィディウス『変身物語』第13巻ではアキレウスの武具をめぐってアイアスと弁論で争う。

関連する英単語

単語意味由来
odyssey長い放浪の旅、長い冒険オデュッセウスの旅を語る『オデュッセイア』から
Ulyssesオデュッセウスの英語での名ラテン語名ウリクセスから
mentor指導者、助言者息子テレマコスを導いた老人メントルの名から(アテナがその姿を借りた)
Trojan horse内部に入り込んで害をなすもの、コンピューターウイルスの一種オデュッセウスの策のトロイアの木馬から
Beware of Greeks bearing giftsうまい話に気をつけろ木馬を怪しんだ神官ラオコオンの言葉(『アエネーイス』第2巻)から
lotus-eater安楽にふける人実を食べると故郷を忘れる国ロトパゴイから
siren警報音、魔性の女歌で船乗りを死に誘うセイレンから
between Scylla and Charybdis二つの危険の板挟みオデュッセウスが通った怪物スキュラと渦カリュブディスの海峡から

英米文化での現れ

登場する主な作品


前:ヘクトル / 一覧 / 次:ペネロペ

神々の家系図 / ギリシア・ローマの神々

神話は異説が多いので、代表的な説を書いています。